ボビンとは?
ボビンとは、繊維やゴムなど紐状のものを巻きつける枠のことですが、一般的には糸を巻き付けるミシンのボビンを思い浮かべる方が多いと思います。材質も金属製やプラスチック製をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
黒部紙業では、段ボールや板紙、紙管を用いてボビンを製作しており、安価で環境に配慮したボビンを多種多業種にわたり活用いただいています。
巻き取る製品により重さや形状が異なるためお客様のご要望は様々で、すべてオーダー品。弊社ではお客様のご要望をお聞きしながら、お客様オリジナルのボビンを提供しています。
お客様に合わせて作る紙ボビン
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1. 外ツバ
まずは用途に合わせて外ツバの素材を決めます。素材は大きく分けて、段ボールとボール紙など厚紙。厚みも種類があり、巻き取る製品の重さや用途にあわせ素材を選びます。
段ボール 厚紙(ボール紙など) -
2. 中芯
真ん中の芯となる部分の素材を決めます。素材は接合部分によりますが、厚紙、紙管またはプラスチックなど。それぞれの素材にも種類があり、用途に合わせて選びます。
紙管 厚紙 プラスチック -
3. 接合部分
外ツバと中芯をつなげる方法を決めます。接合方法はワイヤ(ホッチキス)、金属、のり、糸など。巻き取る製品の材質や重さにより、接合方法を決めます。
ワイヤー(ホッチキス) のり 糸 金属 プラスチック